英語の参考書の中で、一番多く出版されているのが「英文法」の参考書だと思います。
しかし、それらは辞書的要素としては優れていても、体系的に英文法を学ぶにはちょっと不利なのですね。
なぜか分かりますか?
最初から最後まで読み通すなんてことはほぼムリだからです。
そこでご紹介したいのがコレです。
![NEW・山口英文法講義の実況中継(下) [改訂新版]](http://ec3.images-amazon.com/images/P/4875685289.09._SCMZZZZZZZ_V1056617201_.jpg)
実況中継シリーズといえば、超有名なシリーズですが、その中でも
New山口英文法講義の実況中継(上)改訂新版と
New山口英文法講義の実況中継(下)改訂新版は群を抜いて優秀だと思います。
というのも、読み物感覚で英文法がマスターできるからなのです。
そして、よく5文型といいますが、実はあれは便宜的に5文型といっているだけで、先生によっては8文型とか13文型とか現実的には教える先生によって違うのです。
山口先生は基本的には5文型で解説していますが、そこに「節」というものを〔〕でくくるというテクニックを駆使しています。
つまり、英文の中でもきちんとした固まりがあって、その要素を知ることが大切なのだということを、しつこいくらい繰り返してくれます。
そう、どんな長い文章も5文型のどれかに分類されるのです。
その手順が分かるわけですね。
すると圧倒的に英文が読みやすくなります。
そして「不自然でない」和訳の仕方というのも身につけることができます。
本書には覚えておくべき連語などもまとめて出てきますから、そういうのをノートに写すだけでも勉強が楽になります。
あとはやはりイメージというものを大切になさっていますね。
in と at はいったいどう違うのか?
そんなことも解説してくれています。
基本的にはパーレン()とブランケット〔〕にわけて、ネクサス関係で読み取っていくという杉野隆先生と変わりませんので、
英文解釈の技術100の英文法版的な位置づけというところでしょうか。
2冊読み込んでも早い人なら1週間かかりませんから、これはぜひおすすめします。
最初は蛍光ペンで重要なところに線を引きながら上下巻を読み通すだけでも十分に効果があがります。