英文解釈の技術100
長文読解を苦手にしている人は大勢いますが、そういう人を見ていると、「木を見て森を見ず」という感があります。
予備校に行けば、英文法や英語構文や長文読解など講義が分かれますが、そのおおもとは、英文の成り立ちを捕まえることかと思います。
じゃあ、どうするか?
実はこれは英単語と英熟語だけをどれだけ知っていても、どうしてもぶちあたってしまう壁があることに気づかなければなりません。
そもそも日本語と英語とは文の成り立ちが違うことに気づかなければならないわけです。
それが分からないのに、ひたすら英単語と英熟語をやって(もちろんこれが第一段階ですが)、成績が伸び悩んでも仕方のないことなのです。
その英文の成り立ちというものをふまえながら、長文を読みこなす技術が
英文解釈の技術100にはあります。
実際杉野先生に英語を習ったことのある私がいうのですから、ウソはありません。
この英語構文の読み方をマスターすると、かなり長文読解が楽になります。
そしてなにより、読むスピードが上がります。
「ただし」ここで留保が付きます。
どんな動作作業でも基本をふまえなければ、上達がないように、杉野式の基本を理解するまでが一番の困難かもしれません。
しかし、これはいわゆる学習高原であって、ここを抜けると、一気に楽になることは保証します。
杉野式の英語構文の読解方法はパーレンとブランケットで読み込んでいくところです。
パーレンは句、ブランケットは節のことです。
つまり、英語長文には、重要な場所とそうでもない部分があるということなのです。
詳しくは本書を読んでいただければ分かりますが、比較的安易な文章を使ってそれらを説明しているので、それほど身構えることはありません。
最初は例題にじっくり取り組んでみて、それから下段の演習問題をやるのもよいですし、一通り最後まで例題を終わらせてから、最初に戻って、演習問題をやるかは本人のやりやすいようでいいと思います。
100というとたくさんのように感じますが、たった100で長文読解が楽になるのなら、儲け物ではないでしょうか?
もちろん、単語熟語力を養うことの必要性はいうまでもありませんが。
やる気のある方は、ぜひお試し下さい。