旺文社の問題精講シリーズは大変よくできたシリーズですが、ひとつ問題点があるのです。
果たしてどのように勉強するか?
という基本的なところなのです。

つまり、どういうことかと言いますと、この問題精講シリーズは、問題集でありながら参考書でもあるわけです。
その結果、問題を解いて、解説まできちんと理解しながら解いていかなければならないと思い込み、1冊を終わらせずに、最初の数ページで挫折するという例をたくさん見てきました。
この基礎英文法問題精講をやろうと思う人は、英語に自信がない人が多いでしょうから、とにかく1冊最後まで終わらせることです。
そのときには答えを見ながら解いてもかまいません。
そのかわり、正しく直した問題の英文を暗記するつもりで書きまくればよいわけです。
とにかく、手を動かすことが大切です。
解説の理屈がわからなければ、解説を理解する必要はありません。
そのかわり、英文は例文として丸暗記してしまいましょう。
そうしているうちに、英文のリズムがつかめてきます。
英文のリズムがつかめると、間違った英文をみると「なんだかよくわからないけれど、リズムが悪いな」と思えるようになります。
理屈を覚えるのはそれからでも十分です。
ポイントは必ず手で書くことです。
目で解くことは絶対にやめた方がいいです。
この手の問題集の恐いところは、学力が足りない人が目で解いても「分かった気になる」ところです。
しかし身が伴っていないので本番では失敗します。
それが恐いのです。
ですから、厚めの大学ノートの端からボールペンで罫線も無視してとにかく書きまくることをおすすめします。
ボールペンで勉強すると成績が上がります。
これは本当です。
消すという無駄な時間がなくなるからです。
だまされたと思って試してみてください。
受験までに使い切ったボールペンの本数が、あなたが勉強した量です。
莫大な量はあるとき質に変化します。
これが受験界の定説です。
がんばってください。